『いやぁ、俺は、誰がなんと言おうと山菜そばだね』
所は原宿の、代々木ゼミナール。
小さな駐輪場? の隅に立ち食いそば屋があった。
一限と二限の間の休み時間に、それを喰らうのである。
言葉は、いつも天ぷらそばを頼む友人に向けて発したものである。
そんな油っぽい物、毎日信じられないよ、と。
しかし、ゼミに通い続けている3ヶ月のウチに、具の山菜は春菊天に変わり
(いつか浮気したご飯物の、春菊天丼がうまかった流れ)
冬の前には、すっかり天ぷらそばフリークになってしまった。。
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それから20年は経過した現在。
今はめっきり、そば から うどん 派になってしまった。。
人生なんて、きっと、そんなもんなんだろう。
言うほど深い意味なんて、無いんだろうナァ。
(コチラの道の駅で、たぬきうどん食べながらそんな事を)