august "ぼんやり系"  〜 august

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●2003/08/31

夏の終わりに

今年はあまり、夏雲を見ていない気がする。
もともとプールや海に行くタイプではないので、
水辺のにぎわいが、どれくらいだったのかは知らない。
けどきっと、控えめだったんだろうな。

もっとも、網を持った小学生は冷夏にかかわらず
元気に右往左往していたみたい。
でも、確かに夏空の日の方が、蝉も子供もいきいきしている気がする。

朝の電車が空いているうちは、実は大人だって夏ムードの営業なんだもん。
9月に入ると学校も始まるから、イヤでも大人顔して電車に乗らなくちゃいけないかな。


火星が大接近したこの夏。
あなたの心の中には、どんな思い出が残りましたか?




●2003/08/16

マン・パワー

行き着く所は、結局人間のチカラの部分で
帰省の大移動だって、ここぞと遊ぶところだって
オペレーションは、全て人の手にゆだねられている。

なにもかも、人がする事で、それらは機械がしてくれるわけじゃない。
全ては、マン・パワーなんだよね。

当たり前な事に気付きつつも、今年のお盆が終わっていく。

ちょっと寒かったのが心残りかな。
是非とも、太平洋高気圧な残暑に期待したいところ。

ほら、スコーンと抜けた、青空を見せてごらんよ。




●2003/08/03

自転車 de GO!

「じゃあさ、今日は内牧行こうぜ」
「いや、野田にしよう」
「えー、せんげん台でザリガニ捕ろうぜ」

夏休みに入って、僕らは毎日のように家の前に集まって
日中の冒険旅行の計画を立てた。

…しかし、一週間を過ぎるとネタも尽きて
集まりはするが肝心の目的地が決まらない。

「今日どこいく?」
「そーだなー…」

折しも、暗黒雲が空南部を占拠していた。
雷鳴と、時折、写真機のフラッシュの様に光る稲妻が遠くに見えた。

「…カミナリ見に行こうぜ!!」

無邪気にも満場一致で、すぐさま自転車にまたがり
一路南を目指す。
ビタビタの雨が降る頃には、団地の軒下などに避難して
食料(おやつ)を喰いながら笑ったっけ。


夏休みは自転車に乗って、毎日冒険するのが日課だったっけな。


◆to july


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