Since:2000/4/21
薬
「点滴打ちます? もしご希望なら用意しますけど..」
「はぁ」
「2時間ぐらいで500cc。イッキに入れると気持ち悪くなるからアレですけど」
「時間の関係で(ということにしておく)…今日はいいです。
これって、スポーツ系飲料飲んでも一緒ですよね?」
「そうですね。ただ…
スーパーとかの陳列の冷えてない、常温のヤツがいいと思いますね」
「わはは」
ちょっと行かない間に、病院もだいぶフレンドリーになったのかな。
または、今の症状がそれほど切羽詰まっていない、私の表情に余裕があるせいかも知れない。
「食あたりか何かですか? …牛乳とかのアレルギーなんかはありますか」
調剤局では、薬についてざっくばらんに説明された。
手元のカルテ(?)には、『久し振り』と大きく手書きで○されていた。
うっかり薬を飲み忘れる頃には、ほぼ病気が治りかけたのだと気付く。
そして、何も気にかけない生活こそが、健康なんだと気付く。
留守番電話
休日に自宅にいると、ろくな事がない。
やれ新聞取れだの、なんか買えだの、やれ団体の。。
でもって、まれに電話なんかを取ろうモノなら
マンション買えだのいいやがる。
まぁ、先方も仕事だろうからアレだが、
関わりのない僕には休日はゆっくり休ませて欲しいものである。
留守番電話も、待望の女の子の声が入らなくなって久しい。
関係ないけど、留守電セットしなくて何年も経つと
僕に直接関係ない電話は激減するんだよな。
留守電にわけわかな勧誘電話が多かった頃には
代わりにアイドル(CDなんかに入ってるヤツ)に出て貰っていた。
ただ、コレをしたら友達が減ったりするんだよな(笑)
久々に電話を見たら、まるで日時がずれていた。
今や、相手先を表示するだけが唯一の付加機能と言う事か。
雨上がり
久し振りに太陽が覗いて、まるで夏の日中。
ココロまで気分爽快なのは、この天候のせいだろうか。
アスファルトの水たまりで、スズメが水浴びしている。
きっと気持ちいいんだろうなぁ。
カラスが、道ばたでぼけーとしている。
黒の羽、夏は暑いのかな。
モンシロチョウが、二匹でじゃれながら飛んでいる。
風も緩やかだし、楽しいんだろうなぁ。
車でひかないように、ゆっくり走ろうっと。