march "ぼんやり系"  〜 march

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●2003/03/25

TVを消せばいい

確かに歴史の目撃者になる事は重要だと思う。
たとえ地球の裏側だって、たった3sec程度のタイムラグで映像になる。

だけど気が付けば、より衝撃的な映像を求めていないかい?
誰かが演出したそのニュース映像を、鵜呑みにしていないかい?

今日、自分についての事に、あなたは何かをしただろうか。
自分の為に、何かしただろうか。


何も見つからないネットサーフィンはやめてしまおう。
何も見いだせない、ワイドショー化したニュースは、
もう見るのをやめてしまおう。


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●2003/03/20

しょうゆちゅるちゅる

そういえば小さい頃、灯油タンクに灯油を入れるのが
大キライだった。

昔のそれは、灯油が満タン近くになると
円筒形の注ぎ口から突然に、ひょっこり金属のバーが垂直に出てきて...
あっという間にオーバーフロー。よく、玄関を灯油だらけにした。

栓のネジ山を互い違いに締めて、やっぱり玄関を灯油だらけにしたり。

手動ポンプを抜く時だって、たららーとやりながら、
焦れば焦るほどケースに入らなくて、その都度布きれで拭かないと。。

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大人になった今でも、たまに灯油を入れる事があって
それはイヤイヤしながらも、いろんな技(?)を体得したなぁ。

なんて事を思い出しながら。




●2003/03/15

卒業?

結局、予行練習通りの卒業式も無事終わり、まぁそれなりに盛り上がって
帰ってきた最後のホームルーム。

どこからともなくアルバムも回ってきて、後は担任の挨拶を残すのみとなった。
が、待てども待てども担任はやって来ない。

『誰か若造(←あだ名)呼んで来いよ〜』

学級委員の河村君が、最後の仕事をする事となった。
数分後、河村君は複雑な表情で戻ってくる。

『…3組、もぅ帰っていいってよ〜』

(?!!)

『なんだそりゃーよぉー!』
『高校生活の最後がそれかよ〜』
『しまらねーな、オィ!』

口々にくそみそ言いながら、、、結局帰るしかなかった僕たち。
正直、ひでぇな、と思った。


時は流れて、卒業15年後。
今思うと、なんとなく、それが現実世界かな、とも思ってみたりもする。
ただ単に、ちょっと長い間、同じ電車に乗り合わせていただけなのかも知れない。

でも、、あの時の学生達は、今頃何をしているのかな?

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(紛れもなく実話です(笑) ま、男子クラスだったんですけどねぇ)


◆to february


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