この時期は気候が暑いので、窓を開けなくちゃな時期。
所が、私の花粉症タイプには地獄の時期である。もれなく貰ってしまう。
鼻水だけなら別に良いのだけれど、鼻の上、目と目の間当たりの奥空間が
『まーん』と煙たいというか霞がかかっているというか、もやもやとした強い違和感が
出来、眠気に似た様なぼけーを発生する。煩わしく集中できない。時として強烈になる。
徹夜明けのつり革で落ちそうになる直前の雰囲気に似ている。
そしてちょっこり、回転性ではあるが短く早いめまい(というか三半規管の乱れ的なモノ)
に見舞われたりするのである。これはむしろ不安感が募っていく。(一日2-3回程度)
そして、これを状況的にほうっておくと、その『まーん』が頭の脳天の方に広がって
移動して、じとーと『むわーん』になったりする。この状態まで行くと、頭痛に発展したりもする。
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その昔、2001年頃?のこの時期、とある人と車で出掛ける事になり、まさにその状況に。
車を運転が煩わしく集中できなくなる。ICで休む事に。
窓を開けて休む。が、一向に良くならない。
『…花粉症じゃないですか?』
『…ぇ、なんで? …別に鼻水とか出ていないし、第一、杉の時期終わってるじゃん』
『桧とか、稲とか豚草とかありますし』
『…んなアホな。だって咳も出ないよ?』
『ぃゃ、それ絶対花粉症ですよ』
その日から、なんとなーく花粉症という単語が気になり、ちまちまマスクをしたりする。
特に実感はない。確かこの時は、それで何事もなく終わってしまった様な記憶。
しかし、(確か)翌年の春先、どーしても似た様な症状で寝付けず、(でも鼻水とか出ないのよ)
いよいよ薬を買ってみる。「小青竜湯」。飲んだら、返って悪化する(笑)
…翌日もしんどい。これは…なんだろう?
(確かこの間、MRIだとかCTだとか大騒ぎをするも、なんの手がかりもなく。テクノストレスと言われた。なんだそりゃ)
……仕方がないので、『花粉症?』というキーワードを頼りに、藁を持つかむ気持ちで
空気清浄機を買ってみた。(翌年の事らしい)
…ぐっすり寝れる。ぇ、なんかの冗談?
2-3日試して、かなり睡眠が改善される。一度やめてみる(笑)。悪化する。
…花粉症、らしい。
http://www.ruriel.sakura.ne.jp/archive/0203kani.html#020314
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そして2007年。空気清浄機とマスクのみで行けていた花粉症であったが
いよいよ鼻水が凄く喉も痛かったので、風邪薬…の前に、ダメ元で、抗ヒスタミン剤を
試してみた訳である。
http://ruriel.sakura.ne.jp/kani/200703.html
見事に効く(笑) これも花粉症かい!
一番左のキョーリック(キョーレオピン)は滋養強壮剤ですが…(笑)
で、実は毎年この時期、足下がふわふわしたり、(乗換駅の階段とかけっこうやばかった)
軽い回転度合いが早い短期性のめまいが割と多く、実は車の運転とか、けっこー差し支え
ていたのだけれど、これらの症状が今年は一切出なかった訳である。
前述の、『まーん』『むわーん』の状態になった時も、抗ヒスタミン剤で速効すっきり
すぐにふつーの状態に。これも、か、花粉症なのか..
で、先日、ひょんな事から血液検査を受ける事になり、初めてやっとアレルギー反応が
体に出ている事が裏付けられました。ふーむ。
しかしねぇ、その血液検査。肝臓が弱っているらしい。『お酒結構飲みます?』
というくらい弱っているらしい。抗ヒスタミン薬はお酒飲むとヤバイらしいので
ここ数ヶ月飲んでいないのに…
今後の私の悩みとしては、肝臓は、花粉症による影響なのか、はたまた薬を長期飲んだ
事による影響なのか、そして来年は、第一世代の市販抗ヒスタミン薬を飲み続けるのか、
それとも耳鼻科またはアレルギー科に行って、深いお付き合いを開始するのか否か。
とりあえず、今年の花粉症、とりわけ薬を飲まなければイケナイ様な時期は、先日で
終了という感じ。部屋の風通しをよくしても、マスク無しでも『まーん』としなくなりました。助かった..
…でも、何故だか雨とか特に雨上がりの晴れなんかの時にはぶり返すので注意が必要。
ここ3年くらい、自宅でTVを見た記憶がない。
正確には、ちょっとは見ているのカモだけど、一週間のルーチンの中で
特に決まった時間に視聴する、とかそう言うのは一切無いのである。
だから、巷で『千の風になって』という楽曲が色々な人が歌って、
一種の社会現象になるまでその存在は知らなかった。紅白も出てたのね。
(ちなみにラジオで知った)
最初聴いた時は、その歌詞に度肝を抜かれ、まぁでもそうだよなと思ってみたり。
今日は、ギターの相方の49日なんだよね。
たまにギターを弾いてみたもんだから、左指が痛いデス。
<参考リンク>
私と二度めに出会う「水」 (from hirax.net)
人は死んだらどうなるのですか? 空のお星様になるのでしょうか? (from くだらない計算)
さてここでは、花粉症の原因として、ディーゼル黒煙がよく原因だとされるが、
例えば車のタイヤの削りカス、ブレーキダスト、鉄道における架線と
パンタグラフのダスト、ブレーキダスト(最近は電気ブレーキ化している)
等々も作用しているのではないか、20年前から見たらそれらは全体的に
かなりな量になっているのではないか、従いこれらは受け入れるしかない訳よね、
という風に結ぶつもりであった。
が、
先日ひょんな事から知ったサイト
現代医学の功罪
を読んで愕然とする。。
ネットの記述をそのまま鵜呑みにする傾向は大きいとはいえ、読んでいくうちに
思い当たるフシが多く、既存の花粉症の要因を眺めるよりは数倍現実じみていて。
(もっとも花粉症以外の部分も含めてだけど)
うーん。ネットの記事で、久しぶりにショック。大ショックだよ。。