●コックローチの自由研究●
〜 パーソナル・ファイヤーウォール 完結編(?) 〜
(このお話は 「"夏休み自由研究2001"コックローチの自由研究 ファイアーウォール編/蚊取り線香編」の続編であります。)さて、真冬になった。これで台所下をいじり倒しても、忌まわしき黒光りする甲殻動物との遭遇もあるまい。遠き夏の日に突然の遭遇をして以来、台所の奥底へ手を伸ばすことを自然と臆病になっていた自分を奮い立たせよう。そうだ、ゴキブリ各位を我が台所下から住所変更していただかなくてはならないのだ。
我が古賃貸での去年一年の遭遇結果を見ると、【台所上部5,台所ユニット3,風呂場3,床2】と、やはりダントツは台所周りであり、前回の作業で彼らの独自のケモノ道を封じてからはパタリと台所上部と床面での遭遇はなくなった。ここで私は終結宣言を出してしまったのだが、突如台所下からの再襲来を受けてしまった。これは単純に考えて該当個所付近に何処か秘密のルートがあるに違いない。トラウマを乗り越えるべく勇気を出して現地調査である。
・・・ぉゃ? なぁるほど。ココがその入り口という訳か…(写真左)。辺りを見回しても他の空間とこれだけ判りやすく繋がっている場所はない。ここがつまるところ4次元ポケットでありタイムマシンの入り口なのである。一夜にしてタイプAB両軍を平穏な我がスイートホームに供給したセキュリティーホールなのである。ココ、パカパカ空いてるんですけど・・・
カッティングシート(\140 20cm)を丸く切って、パーソナル・ファイヤーウォールとすべくフタをしてしまおう。コレで、我が家では理論上、ニュウカマーは立ち入れないハズである。めでたしめでたし(と、行きたいモノだが...) →
よぉし、、、えい!
ちなみに、前回の遭遇の悲劇の後からトラップにはどれだけのコックローチがいるのだろうか?
何でも、動くモノが動かなくなった姿を見るのは悲しく、胸が詰まるモノである。 いちおうトラップも新調しておく。ここ一年で随分設置が早くなったなぁ。
…ぉぉ。【台所下 3,床1】
こうして、今年の夏に向けた我が古賃貸での対コックローチ対策は始動した。
さて、過去から3回目のパッチをあてた今回のアップデートであるが、果たしてどれだけ有効な方法なのだろうか。ただ問題は私自身の環境の変化で、私が今年の夏以降もこの古賃貸に居続けるかどうか判らないのが唯一の不安要素ではある。
●続・古賃貸の暖気対策●
〜 天井ファンで室内循環の巻 〜
(このお話は 「"冬休み自由研究(in 2000-2001)" 古賃貸の暖気対策!! (01.01.27)の続編であります。)正月も一段落してぼけ〜としていると、なんか部屋がスースーするのだ。よーく見回すと、大掃除(っても簡易)のときに変えた換気扇カバーが外れかかっていてそこから寒気が侵入していた。(バネで止める方式が本体に合わなくて、ガムテを丸くして止めたらスキマができちゃったの) 仕方がないので両面テープを買ってきて貼って終了。やっぱカバーは両面テープ接着タイプがいいなぁ。
さて、今年の暖気対策であるが、かの断熱シートをトイレの小窓にまで付けたことと、もう一つ先進的(?)な事を試すこととした。
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じゃ〜ん。
天井暖気循環用扇風機の取り付けである。暖具で暖められた熱は暖かいので、自然と天井付近に滞留してしまい、足元は冷たい空気のままである。ので、上部の暖気だまりの空気を攪拌させ、少しでも部屋の他の冷たい所へ押しやるのである。コツとしては、天井板にナナメに風を当ててその先の壁伝いで暖気の下降気流を作る所であろうか。
手持ちの開いている小型扇風機があったら試してみましょう。角度や風量、首振り量(する/しない)をイロイロ試してみてはいかがでしょう? 風量のコントロールが一番のポイントになるので(微弱風?)、もしかしたら不向きな扇風機もあるかも知れませんけど、この方法は意外と効いて、暖かいですよぉ〜
(ま、ハイソな洋室の場合は、素直にシーリングファンを買えばいいのかも知れませんけど...安いのだと1.2万ぐらいから出ていますね)